もはや、日本は高収入の国ではない ③

産業の構造的欠陥1

最低賃金を上げると、企業倒産が多発するでしょうか。
この事を考えてみます。

日本の製造業の構造的欠陥として、まず労働分配率が高い事があります。

労働分配率=人件費/付加価値(粗利)
小規模 78.35% 中規模 76% 大規模 51.3%  (2018年労働白書)

これは、小規模の企業ほど付加価値に占める人件費の割合が高い事を示しています。
日本は95%以上が中小企業ですから、これでは賃金を上げられません。

 

 

次に、別の日本の製造業の構造的欠陥の話をします。